雪道で運転するときの注意ポイント3選

2022年12月25日 12:53

雪道走行で特に意識すること



1.減速にはエンジンブレーキを使う

雪道で減速するときにフットブレーキを使うとスリップすることがあります。急ブレーキをかけなければいけない場面は大変危険なので、車間距離を広めにとり、早めにエンジンブレーキで減速しましょう。


2.アクセルをゆっくり踏む
雪道でいつもと同じような感覚で車を発進させるとタイヤが空回りして前に進まなくなる場合があります。そうならないようにするには、ゆっくりとアクセルを踏んで発進させる必要があります。雪道においては、やさしくアクセルを踏み込むことが、早く発進するコツです。


3.他の車が通ったところを通る
タイヤの跡が付いていないところを走行すると、溝にはまったり、道路外に出て走行してしまっている場合があります。また、タイヤが雪にはまって動けなくなる可能性もあります。そういった危険を避けるためにも積雪時は、タイヤ跡の付近を通るように走行しましょう。



※もし車が雪にはまって動けなくなったら・・・
慌てずに周りの人に助けを求めましょう。大人3人くらいで車を押せば意外と動かせます。その際、車は、シフトレバーをN(ニュートラル)の状態にし、パーキングブレーキは外しておきましょう。

それでもダメな場合はJAFに連絡を。





まとめ
雪道や凍結した道を走行する際、普段の運転の仕方では事故につながりやすくなります。アクセル、ブレーキ、ハンドル操作などは「ゆっくり・やさしく」を心掛けましょう。いつもより車間距離を広めにとることや、時間に余裕を持って出発することも大切です。 また、スタッドレスタイヤやチェーンを付けていない場合の走行は事故に直結します。深夜帯や坂道などは思わぬ凍結路になっている場合があるので、要注意です。

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